第十六章 過去の記憶

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あの日から数日、長州の残党を追いながら通常の業務に戻った。 沖田さんから最初、とても心配されたが、なんとか労咳については秘密にできた。 そして、私はあの日に沖田さんの告白を断わった。 私にはやるべきことがある。そして、沖田さんは過去の人。私もこの世界の住人だとしても私は鬼で彼は人間。 とても相入れるような関係ではない。
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