第十六章 過去の記憶

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『奏!』 「?お兄ちゃん、私の名前呼んだ?」 「呼んでないぞ。」 『アゲハ、お前の主はそこにいる!』 光が、私の元に落ちる。 「か、奏!?」 「う…。」 模様が…蝶が左手に…。 「奏、僕の妹…ずっと逢いたかった。」 目の前に突然現れる歩兄さん。 「貴方は、誰ですか?」 私を庇いながら言う奏。 こんな記憶知らない。
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