『 飴玉ひとつ 』

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   「んー。なんだろう?」   紙を捲る音がした。  「なぁ、聞いてる?」  「んー」   こいつ何しに来たんだと言  いたくなってきた。   諦めて自分も漫画の続きに  集中しようかと頭を上げよう  とした時だ――
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