15/33
前へ
/33ページ
次へ
怖い顔して。 僕を睨みつける坊ちゃんに。 「お待たせ致しました、天宮様――。こちらをお持ちいただければ、本日閉館後もお好きなだけご利用いただけます」 電話を切るや否や。 案の定 受付嬢は立ち上がって一礼し すぐさまカードキーを手渡した。
/33ページ

最初のコメントを投稿しよう!

28人が本棚に入れています
本棚に追加