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「素直な君はかわいいよ、みやざわくん」
脇腹や双丘を撫でながらそう言われると恥ずかしくてたまらなくなる。
その時、ベッドボードの上で何かがブルブルと震える音がした。
ナイトランプが灯る薄暗い部屋の中で青い着信ランプを点滅させているのはスマホだった。
「すまない、電源を切っていなかったみたいだ」
音成はそう言っただけで電話に出ようとはしない。
「いいん、ですか…?」
社長という立場の音成はいつも忙しそうだ。
社長業がどんな仕事かわからないけれど、きっと時間を割く事だって容易じゃないと思う。
そんな中こうして時間の空いた時に斗羽と過ごしてくれるのは凄くうれしい。
でも、それによって音成の仕事を邪魔してしまったりしていないか不安でたまらなくなる。
「あぁ、気にしなくていい。今君が気にするのはこっちだろう?」
音成の手が伸びてきて、散々弄られて敏感になった胸の突起を摘ままれた。
「ッ…はうっ…あッ…ん」
そうするとたちまち何も考えられなくなってしまった。
最近音成に抱かれるたびに自分の身体が快楽に弱くなっていってる気がする。
特にそこは毎回弄られているせいかぷっくりと膨らみ、少し服が擦れただけでも硬く尖って自己主張を始めてしまうから困っているのだ。
「そこ…ッ…そこは…だめッ…」
更に困った事にそこの刺激が直接下半身へ響くようになってしまっている。
乳首でイってしまったらそれこそ恥ずかしくて 死んでしまうに違いない。
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