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クリクリと指先で捏ねられてぎゅぅと引っ張られると、今にも達してしまいそうになる。
「みやざわくん、ここでイきそうなんじゃないのかい?」
見抜かれてしまった。
違う、と言いたいのにそれより前に突起を引っ張られながら捏ねられて甘い声しか出せなくなった。
「隠しているつもりだろうけど、中がうねってわかるんだよ」
クスクスと笑われてカッと顔が赤くなる。
ズルリと後孔から音成の昂りが引き抜かれた。
塞がれていたものがなくなり、物欲しげにひくひくと開閉する。
「何でッ……」
後ろを振り向くと音成がにやりと笑って言った。
「ここだけでイってみなさい」
「………ッ…え…そんなッ…」
その時、再びベッドボードの上でスマホが震えた。
「全くしつこいな…」
音成はスマホを取ると忌々しげに睨んだ。
「お仕事の…電話なら…出て、ください」
斗羽がそう言うと音成は溜息をつきながらスマホを耳にあてた。
息を潜めながら少しホッとする。
乳首の刺激だけでイくなんて、さすがに恥ずかしくて耐えられない。
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