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手に入れて手中に収めて大切にしたいと思う半面、ぐちゃぐちゃに犯して自分なしでは生きていけないくらい快楽漬けにしてやりたいとも思ってしまう。
特に音成の家で身体に埋められていたアナルボールを抜いてやった時は理性を保つのに精一杯だった。
あの顔…またあの顔を見たい。
最初から最後まで自分の手で淫らに溺れさせてやりたい。
何度も何度も奥を突いて喘がせて一晩中、いや一日ずっと哭かせてやりたい。
「…はぁ~、クソッ…また寝れねぇ」
枕に顔を埋めると呟いた。
斗羽は隣の部屋のゲストルームで今ごろかわいい寝息をたてて眠っているだろう。
いつか、隣の部屋に侵入して襲ってしまうかもしれない。
そしたら彼は許してくれるだろうか。
従順に身体を開いてくれるだろうか。
そんな斗羽の姿を想像しながら今日も寝着のウエストから手を入れる。
(明日も寝不足だな…)
end.
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