あとがき

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学生時代、授業で習ったとある小説に「人が獣に変わる」話がありまして。 その主題もさることながら、私が心惹かれた『教科書のなかの小説』として今でも時々思いだします。 小学校の高学年くらい……だったかな、友人に借りたとある少女マンガにて。 「主人公が獣に変わる」話がありまして、しばらくその方の作品は諸々読みあさっておりました。 私が小説を書くきっかけになり大変影響を受けた作家さんが途中放棄なされた(←)。 とある少女小説に出てきたキャラクター達も「獣に変わって」ました。 激ハマりでした(笑)。 この、 「人間が獣に変身する」 という設定は、いい歳ぶっこいた今でも私のなかでの『萌えテーマ』のようです。 ……えぇ、一茅の作品を読まれたことのある方はお気づきでしょうが、本作品のみならず、他作品でも「人が獣に変わる」現象を取り扱っております(苦笑)。 そんなわけで、この作品は実は私が初めて書いた「人が獣に変わる」お話でした。 (エブリスタ上では『神獣~』の方が先に出ていますが、執筆順はこちらが先です)
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