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少年は大輔に言われても尚、沈黙を貫く。
大輔「答えたくねぇ訳だ」
オスト「キミの名前、教えてくれる?」
???「早河千季」
オスト「千季!少年団に入らない?」
大輔「いきなりだな。つか喋った」
千季「…俺は一人で良い。平気だから」
オスト「どこに行くの?」
千季「……」
助「行く所が無いなら、しばらくでも俺達の仲間になろう!」
千季「……」
春輔「うんって言っとけよ。どうせ入るなら」
千季「なんで俺を助けた」
助「千季が痛がっていたから」
千季「俺にはあの家しかないんだよッ」
千季、その場を離れた。
助「あっ…」
オスト「…大丈夫だよ。多分」
助「俺は行く」
助、千季のあとを追い掛けた。
オスト「助!」
大輔「助の奴なんであんなにやる気なんだ?」
オスト「俺も行く!」
オスト、助のあとを追い掛けた。
大輔「……」
龍魔「どうする?行く?」
大輔「行くしかねぇだろ!」
龍魔「うん」
一同、再び千季の家へ。
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