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「それで、皆分からないのか?」
私は皆に問う。そうすると、はいと空の返事が返ってきた。
「お、俺、病院色々なところ行ったけど、ここは知らない・・・」
晃は静かに言った。空はにこっと笑って晃のほうへ行く。
「大丈夫ですよ。これからいろんなことが分かりますって。」
晃への笑顔は心配ではなく恋愛に見えたのは私しかいないか?
というか晃はなんかすげえうれしそう。
「ま、皆知らないんだし、探索すればいい話だろ?」
ジャックはそういうと、俺先行くと言って去った。
「・・・先にジャックさんが行ってしまったということは、6人ですね・・・何とか割り振り出来そうですね。」
空はそういうとにこっと笑い、二人グループにしましょうと言った。
「じゃあ、私、晃さんと行きますから!じゃ、何か分かったらここのホームで会いましょう!」
空は晃の腕を抱きしめるようにすると、その場から去った。
「じゃあ、グッとパーで分かれましょしようよ!」
ルリエは手を差し出した。
「グッとパーで分かれましょ!」
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