第1章

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__目が覚めると辺りは薄暗くなっていて首に痛みを感じた ああ、薄暗いのはそもそもこの場所には窓らしい窓がないからか 背伸びすればギリギリ届くか届かない位の高さに横30センチ、縦20センチくらいの格子窓があるぐらいだ 隅の方にある小さな机しかないし、ここは牢屋ってことでいいんだろう ついでに恐らく此処は殺人鬼たちのトンショ どうにかして此処から逃げないと… 自分でもびっくりするくらい今は落ち着いている 恐怖心も一周回れば冷静になれるらしい
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