第1章

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殺人鬼にはかわりないけれどこんなに綺麗に笑う彼を、 この中で唯一私に微笑みかけてくれる彼を たとえ心の中といえど殺人鬼と呼ぶのは申し訳なくなってきた 誰かこの人のこと名前で呼んでくれないかな とか考えていると 「総司、そこを退きやがれ」 あ、さっそくありがとうございます 総司さんは「はいはい」と適当な返事をして土方さんの後方にいるさいとーさんの隣に移動した
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