第1章
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「……団子ですよ」 ………………は、 皺をよせていた土方さん、無表情を貫いていた斎藤さんまで、ぽかんとする 「一度品書きから消えた幻の団子が今日また食べられるようになるんです でも数量限定だそうなので早く並びに行きたかったんですよ」 少し拗ねたように口を尖らしそっぽを向く総司さんは可愛すぎて自分が置かれている状況を忘れて見とれてしまった …やばい、鼻血が出そうだ
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