第1章

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「…………総司」 総司さんに見とれていたら青筋をたてた土方さんの地を這うようなどすのきいた声がしました 「楽しみにしてたのに土方さんが僕まで面倒事に付き合わせるから後日になりそうですよ 斎藤さんだけで充分だったはずです 何で僕まで… あの幻の団子は格別なんです すぐに売り切れてしまいますし はぁ……次の非番の日まで我慢するしかなさそうです」 土方さん、本人平然としてますね ってか文句まで言ってますよ 総司さん、私はあなたをある意味尊敬します
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