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ガクガクと激しく肩を揺すられて脳も一緒に揺れる揺れる
極度の恐怖と合わさって気持ち悪くなってきた……
早くこの手を離してくれないかな…
「おい、そんなところで何をしている」
突然背後から別の男の声
それと同時に殺人鬼の手が離れた
力が入らなくなった私はその場にへたり込む
「あれ、さいとーさんじゃないですか
それではこの人は一体誰ですか?」
殺人鬼が首をかしげて男に尋ねる
「俺が知る筈がないだろう
だがその服装は怪しい、頓所に連れて行くぞ」
…マジすか
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