第1章 クウガ編

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影哉「俺が前に倒せなかった敵…」 戒人「やるしかないだろうな」 影哉「けど…あいつと戦ってる時、アークルの色が緑になった、それってつまり緑のクウガじゃなきゃ、キツいってことだろ」 ハイド「来ますよ!」 「ギシャァァア!」 コウモリ型の合成獣は勢いよく影哉達の元へ飛んでくる 市民「な、なんだあれは!」 影哉「まずい、このままじゃ市民に被害が!変身!」 すると影哉はクウガ ドラゴンフォームへ変身する。ドラゴンフォームのジャンプ力なら対抗できる可能性があると見ての判断だった 影哉「おりゃ!」 幸いこの辺りがビル街だったため、それを利用し隣のビルへジャンプしては追い、ジャンプしては追いの繰り返しでようやく合成獣との距離をつめた。そこでマイティフォームへとなり、合成獣との戦いに挑む 影哉「はぁ!」 「グルァオ!」 その瞬間前と同じ毒ガスが影哉を襲う 影哉「ぐわぁぁぁ!」 「グルァオ!」 影哉「ぬぁ!」 影哉がピンチになったその時、空からクワガタのような物が飛んできた! 「グルァオ」 クワガタのような機械は影哉を助けるかのように合成獣を吹き飛ばす 影哉「あ、ありがとう…君は…ゴウ…ラム?」 影哉にはそのクワガタのような機械の言葉が理解できた。これもクウガの力なのだろう ~警視庁~ 榎田「大変です!ゴウラムが!」 一条「きっとクウガの危機を察知して影哉の元へ飛んだんだろう」 ~ 合成獣は空へ逃げる 影哉「まて!…え?俺に乗れって?」 影哉は言われるがままにゴウラムの脚につかまり、合成獣を追う。 ゴウラムが合成獣に追い付き、真上に来たところで、ゴウラムから飛び降り、合成獣の背に移る 「グルシァァ!」 その衝動に耐えきれず合成獣は下へ落下していく、影哉はこの好機を逃さず落ちていく合成獣に、落下速度も加わった超威力のマイティキックを放つ 「グルァオォォ!」 ドゴォォン 影哉「たぁ!」 ハイド「やりましたね!」 戒人「お疲れ様!」 影哉「あぁ!…ありがとうゴウラム!」 ゴウラム「…」 ゴウラムは元いた場所に戻っていく 戒人「と、そんなことやってる内に暗くなってきたな」 ハイド「もう遅いですし僕の家にでも泊まります?」 影哉「いいのか!?」 ハイド「もちろんです」 影哉「Thank You!ワタシスゴクウレシイデス!」 戒人「何語だよ、バカ」
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