第1章 クウガ編

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生徒D「ほんと莉奈は可愛いなぁ」 莉奈「D君もイケメンすぎ」 そんなイチャイチャも束の間、合成獣が迫り来る 生徒D「え、ひゃ、ひゃ」 莉奈の彼氏は莉奈をほって、先に逃げた 莉奈「え…」 合成獣「グルァァ!」 莉奈「助けて…」 「ハァア!」 そこに現れたのはクウガ マイティとなった影哉だった 影哉「大丈夫か…」 莉奈「…」 遅れて、一条も到着する 一条「久しぶりだな火野!この子は俺に任せろ」 影哉「はい!ありがとうございます」 一条は莉奈を安全な場所に連れていく 莉奈「化け物が2体も…」 一条「まだそんなことを言っているのか?」 莉奈「だって化け物は化け物じゃん」 一条「違う!あいつは化け物なんかじゃない!今までお前達の平和を守ってきたのはあいつなんだぞ!?」 莉奈「へぇー、それは良かったね!まぁ、私の家財閥だし、自衛隊も何もかも雇えるから大丈夫なんだけど」 一条「本当にそうか?人間達の力だけで勝てると思うか?違うな、たしかに人間に対抗手段がないわけではない。だが、合成獣に対抗できる兵器が見つからない今、クウガ以外対抗できないんだ!あいつがいなければ既に俺たちは死んでる!」 莉奈「けど…」 一条「じゃあ、逆に聞くが、 運動、勉強、何においても優秀だが、彼女をおいて逃げるような臆病者と 運動、勉強、何をやっても中途半端だが、皆の笑顔を守るため命懸けで戦っている者 どちらがカッコイイと思うか?」 莉奈「…」 影哉「はぁ!」 合成獣「ぐるぁぁ」 影哉「うわぁぁぁぁ!」 合成獣「ウゥゥルァァア!」 カメレオン型の合成獣は、舌を伸ばし、影哉を巻き付ける 影哉「ぐわぁぁぁ」 莉奈「私…間違ってたかも…すみません」 一条「良いんだ」 莉奈「…影哉…頑張って」 影哉「くっ…」 影哉のアークルが緑に変わる 影哉「今度こそ…今度こそ…諦めてたまるかぁぁ!」
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