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生徒D「ほんと莉奈は可愛いなぁ」
莉奈「D君もイケメンすぎ」
そんなイチャイチャも束の間、合成獣が迫り来る
生徒D「え、ひゃ、ひゃ」
莉奈の彼氏は莉奈をほって、先に逃げた
莉奈「え…」
合成獣「グルァァ!」
莉奈「助けて…」
「ハァア!」
そこに現れたのはクウガ マイティとなった影哉だった
影哉「大丈夫か…」
莉奈「…」
遅れて、一条も到着する
一条「久しぶりだな火野!この子は俺に任せろ」
影哉「はい!ありがとうございます」
一条は莉奈を安全な場所に連れていく
莉奈「化け物が2体も…」
一条「まだそんなことを言っているのか?」
莉奈「だって化け物は化け物じゃん」
一条「違う!あいつは化け物なんかじゃない!今までお前達の平和を守ってきたのはあいつなんだぞ!?」
莉奈「へぇー、それは良かったね!まぁ、私の家財閥だし、自衛隊も何もかも雇えるから大丈夫なんだけど」
一条「本当にそうか?人間達の力だけで勝てると思うか?違うな、たしかに人間に対抗手段がないわけではない。だが、合成獣に対抗できる兵器が見つからない今、クウガ以外対抗できないんだ!あいつがいなければ既に俺たちは死んでる!」
莉奈「けど…」
一条「じゃあ、逆に聞くが、
運動、勉強、何においても優秀だが、彼女をおいて逃げるような臆病者と
運動、勉強、何をやっても中途半端だが、皆の笑顔を守るため命懸けで戦っている者
どちらがカッコイイと思うか?」
莉奈「…」
影哉「はぁ!」
合成獣「ぐるぁぁ」
影哉「うわぁぁぁぁ!」
合成獣「ウゥゥルァァア!」
カメレオン型の合成獣は、舌を伸ばし、影哉を巻き付ける
影哉「ぐわぁぁぁ」
莉奈「私…間違ってたかも…すみません」
一条「良いんだ」
莉奈「…影哉…頑張って」
影哉「くっ…」
影哉のアークルが緑に変わる
影哉「今度こそ…今度こそ…諦めてたまるかぁぁ!」
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