第1章 クウガ編

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影哉「うわぁぁぁ!…変身!」 影哉は最後の力を振り絞り、フォームチェンジする 影哉のアークルと装甲は緑に変わり、ペガサスフォームになる 影哉「…保てる…力を保てる」 影哉にはわかった。前は制御できなかった力が制御できるようになっている様を 「グルァァア!」 一条「火野!これを!」 一条は自分の銃を影哉に渡す。 影哉はそれを受け取り専用武器、ペガサスボウガンに変え合成獣に放つ。その威力は凄まじく簡単に合成獣を打ち倒す 「グ…グルァァア」 合成獣は透明になり、逃げようとする しかし、ペガサスフォームの能力でそれは瞬時に見破られ、影哉はそれを逃さずブラストペガサスを決める。 ドゴォォォオン 影哉「勝った…」 そして一条達は近くへ寄ってくる 一条「お前…今どれだけ長いことその力を」 影哉「え?」 一条「以前クウガとして戦っていた者は約50秒が限界だったのに」 影哉「なんでしょうかね…なんか皆の思いが伝わってきたというか」 莉奈「影哉…今までごめん」 影哉「大丈夫だよ…俺こそごめん」 莉奈「…」 こうして後日学校の生徒達は影哉を慕い始めるのだった 生徒「おはよう!」 影哉「おはよ!」 生徒「影哉先輩私と付き合って」 影哉「悪い、それは無理だ…」 普通の人ならここで天狗になってしまうだろう だが、決して影哉は天狗にはならなかった。皆を敵の驚異から守り抜くその日まで、影哉の戦いは終わらない。
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