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影哉と一条、そしてグロンギは敵の本部へ向かう
グロンギ「ここだ」
兵庫県ゲボルグ帝国本部
影哉「これが…」
一同は何か嫌な予感がしたがとりあえず中の様子を探ることにした
影哉「あれが親玉か?」
うっすらと声が聞こえる
「合成獣の皆様に選出されて、やっとリーダーになったんです!」
影哉「あんなやつがリーダー…」
グロンギ「だが、かなりの迫力だ。一旦退こう」
一条「まさか、あんなやつらが敵とはな」
影哉「全くですよ」
ダグバ「どうしたんだい?」
グロンギ「は!ダグバ様」
影哉「この人が…グロンギの王」
それはまさしくグロンギの王に相応しい威厳溢れたグロンギの姿だった
ダグバ「君が新しいクウガ!よろしくね」
影哉「は、はい…」
その時、あちこちで放送が流れる
ゲボルグ「えー…皆さん、この度は我々が、もうすぐ世界侵略をする!ということで報告します。明日の8時、まずは大阪府を落とそうと思います。大阪府住みの皆様は速やかに避難お願いいたします」
影哉「…させるか…」
ダグバ「おっと、影哉君かな?君にこれを」
影哉「これは?」
ダグバ「まぁ君のそのアークルの拡張品とでも言うべきかな」
影哉はダグバから金色の玉をような物を授かる。そしてそれは一瞬でアークルの中へ埋め込まれた
影哉「うっそぅ!?え?」
後日
兵士「さぁ、生き残ってる者を確保!殺せ!」
影哉「させるか!変身!」
兵士「また来たか…やれ!」
すると兵士達は一斉に合成獣に変化した
影哉「まさかこいつらも!…ぐはぁぁ」
流石のクウガも数体の合成獣相手には歯が立たない。その時影哉のアークルが昨日埋め込まれた金色の玉と同じ色に変化し、形状も若干変わった
影哉「まさか…変身!」
すると影哉は雷の力をまとった。クウガ ライジングマイティに変身する
影哉「すごい力だ…」
その腕力は合成獣達のパンチを受け止め、キックで吹き飛ばす
「ザシァァ…」
影哉「おりやぁぁ!」
と同時にとんでもない爆発が起こる
一条「しまった!あの力は…」
しかしそこには爆破した後は見えなかった
影哉「大丈夫です。ちゃんと制御はしてますから!」
そこへグロンギも加わり、2対2となった
合成獣&合成獣「グルァァ」
グロンギ「いくぞクウガ」
影哉「あぁ!」
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