第1章 クウガ編

27/30
12人が本棚に入れています
本棚に追加
/151ページ
影哉「じゃ、邪魔をするなぁぁぁ!」 五代「一条さん、この子は僕に任せて。一条さん達は奴等の逃げた先を」 一条「わかった!」 五代「君が新しいクウガか!偶然の出会い…ってのを望んでたけど、今はそうはいかないな」 すると五代も、凄まじき戦士 アルティメットクウガ(レッドアイ)となる 五代「いくよ…」 二人のクウガの拳と拳のぶつかり合いが続く 五代「目を覚ますんだ!俺は同じクウガと争う気はない!」 影哉「俺は…」 五代「はぁ!」 五代クウガのパンチが影哉のアークルに当たる 影哉「うわぁぁぁ!」 五代「うぉぉぉ!」 バキッ! それは丁度影哉のアマダムの部分を殴っていた 影哉「うわ、うぁぁぁぁ」 次第に影哉の体から闇が抜けていく 影哉「…」 五代「今はそっとしとくか!」 そして 影哉「…ここは」 莉奈「影哉ぁぁぁ!」 莉奈は影哉が復活したことに喜び影哉を抱き締めた 影哉「お、おい…やめろって、恥ずかしいだろ」 五代「君だね、影哉君は」 影哉「貴方は…あの時」 五代「どうやら記憶はしっかりしてるようだね!」 影哉「すみません…迷惑かけて」 一条「気にしなくていい!それより、敵の位置情報がわかった」 影哉「ほんとですか?」 一条「あぁ、彼らは再び大阪へと戻り、進軍の準備をしているようだ」 影哉「早く戻らないと」 ハイド&莉奈「僕/私達も!」 一条「駄目だ、家紋戒人と同じ運命を辿るのか?」 ハイド「…」 皆は黙り混み、沈黙が続いた その時、二人の戦士が語り出す 五代「俺と影哉君で行きます」 影哉「あぁ、俺達クウガなら」 一条「しかし…」 五代「大丈夫ですって!まぁ、ちょっとした旅人と一般の学生って考えると頼りないかも知れませんが、俺達は色んな敵と戦ってきましたから」 影哉「はい、もうあの時の…何も守れない弱い自分じゃない。俺は変わったんです!今度こそ、奴等を倒します」 一条は二人のクウガを信じるしかなかった。それ以外方法がないからだ 一条「わかった…頼んだぞ」 こうして二人のクウガは大阪へと出向く 五代「終わったらまた連絡します!」 一条「あぁ、気を付けてな」 ハイド「じゃあ、影哉さん気を付けて!」 影哉「あぁ、ありがとなハイド!」 莉奈「…影哉」 影哉「大丈夫、帰ってくるから。その時は…結婚しよう!」 莉奈「まだ早いよ…」
/151ページ

最初のコメントを投稿しよう!