第1章 クウガ編

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影哉「だよなw じゃあ、そろそろ行ってくる」 五代はビートチェイサー 影哉はトライチェイサーにそれぞれ乗り、大阪へ向けて走り出す 五代「君と共闘するのはこれが初めてだね。まぁ何にせよ、この戦いを必ず終わらせよう」 影哉「はい!」 一条「五代…」 莉奈「影哉…」 そして一日後… 二人は敵のアジトへ忍び込む 影哉「おりやぁぁぁ!」 五代「はぁ!」 合成獣「ぐるぁぁ!」 影哉「ここか!」 ゲボルグ「来ましたか…」 五代「今度こそ…」 影哉と五代の2代クウガはゲボルグに攻撃を仕掛ける ゲボルグ「甘いな」 影哉「ぐあぁぁぁ」 五代「ぐはぁ」 影哉「なんて力だ…」 五代「影哉君!」 影哉「はい」 二人は凄まじき戦士アルティメットクウガとなる。 ゲボルグ「ほう…面白い」 その力は全く互角。一進一退の攻防が続く ゲボルグ「ほう…このままではまずい」 影哉「うりゃぁぁ!」 ゲボルグ「ふん!俺は負けるわけにはいかん」 五代「諦めろ」 ゲボルグ「嫌だね、世の中は…高齢化問題は我が県のみならず日本人全体の問題じゃないか!だから俺が子作りをしてやるんだよ」 影哉「んなことさせるか!お前の自由にさせてたまるか!」 五代「あぁ、そうさ、お前なんかに人の自由を奪う資格はない!」 ゲボルグ「だまれぇぇぇぇ!」 影哉「はぁ!」 ゲボルグ「ぬぁ… なら仕方ない…奥の手だ モード、ゴウキュウ」 地面が揺れ始める 影哉「なんだ!?」 五代「あれは…」 ゲボルグ「ンッハァァァハァァァァン」 そこには原型すら止めていない巨大な化け物の姿があった。体長は約15mといったところだろうか。10本程の鋭利な触手。今にも空を飛びそうな巨大な羽。胸にはシンボルマーク。更に足と手の爪は鋭く尖っている ゲボルグ「終わりだぁぁ」 爪が影哉に突き刺さる 影哉「うわぁぁぁ」 五代「影哉…ぐあわぁぁあ」 触手が五代を捕らえ、締め付ける ゲボルグ「ふははははははは」 影哉「負けるか…」 ゲボルグ「むだむだぁぁ!」 今度は足で踏み潰される 影哉「うわぁぁぁぁ!」 五代「ぐっ…ぐはぁ」 二人からアルティメットの力が消える ゲボルグ「終末への一歩は着実に進んでいる」
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