第1章 クウガ編

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影哉「ぐあわぁぁぁ」 五代「くそぅ…」 ゲボルグ「ふははははは」 影哉「諦めてたまるか!」 五代「…だがどうすれば」 ゲボルグ「うぐぁ…」 ゲボルグはいきなり苦しみ出した 影哉「!」 影哉はあることに気付く、先程の自分達の攻撃で体に傷が入っていた 影哉「あの隙間を…変身」 影哉はライジングペガサスとなり、その隙間を撃ち抜く 影哉「あたれぇぇぇ!」 ゲボルグ「ぐぁぁぁ」 その一撃は見事隙間を直撃し、ゲボルグの胸部の装甲が削れた 五代「よし!今なら!いくよ影哉君」 影哉「はい!」 影哉はマイティフォーム、五代はライジングマイティになりキックの構えをする 五代「これが世代を継ぐ2代クウガの力だ!」 影哉「これで…終わらせる!」 今まで世界を命に変えても救ってきた二人の勇者のキックがゲボルグに炸裂する。 影哉&五代「はぁぁぁ!」 ゲボルグ「ののぉぉぉ…俺は…この世の中を変えたい、その一心でぇぇぇ!」 ドゴォォアオン 五代「終わった…」 影哉「はい」 「ゲボルグが失敗したか」 「そのようだな、あのクズが」 ~一週間後~ 街は復興へと向かい、平和な日々が戻った TV「一週間前のゲボルグ帝国事件はある二人の若き勇者達により解決し、今後は…」 ハイド「影哉さんももう有名ですね…」 ハイド母「拝戸!そろそろ学校行かないと」 ハイド「やっべ忘れてた!今行きます!」 ガチャ ハイドは学校へと向かう ハイド「ありがとう、影哉さん」 莉奈「ねぇねぇ、早く~!」 莉奈は影哉の手を引きながら学校へと急ぐ 影哉「待てよ…俺疲れてんのに」 莉奈「いいじゃん、早く行こ!私の勇者さん!」 影哉「は、ちょ、な、何いってんだ…」 莉奈は影哉の頬に口を当てる 影哉「お、おお、お、お、おお前」 莉奈「早く行くよ!」 一条「五代…」 五代「わかってますよw 影哉君でしたっけ?あの子強いですね!」 一条「そうか?まだまだ未熟者さ」 五代「いや、あの子は真の勇者だ」 少し沈黙が続く 一条「また、旅に出るのか?」 五代「はい…」 一条「五代、その…ありがとう」 五代「良いんですよ!ではまた何処かで」 一条「じゃあな五代」 影哉「莉奈待ってくれよ!ん?」 影哉は五代が近づいてくる様子がわかった 影哉「…」 五代「…」
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