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と同時に影哉の痛みも消え、化け物が迫っていることに気づいた影哉は間一髪で避ける
影哉「あれ…俺こんなに身体能力高かったっけ?」
ベルトが体の中に埋め込まれてから妙に身体が軽い感じがした。と、それも束の間化け物は攻撃を仕掛ける
「ボソギデジャス、クウガ!」
影哉の中に埋め込まれたベルトが姿を現す
影哉「なんだよこの状況…どうすればいい…」
その時影哉は小さい頃、現在も未だ見ている仮面ライダーというTV番組を思い出した。
影哉「たしか仮面ライダーってこういうベルトで…変身!って言ったら…よし、やってみよう…
変身!」
すると影哉は白い鎧に包まれた異形の存在へ変身した仮面ライダークウガ グローイングフォームである
影哉「これで戦えってことか…はぁ!」
その力は人間の物とは思えない物で、化け物を簡単によろけさせる
「ギシャ!」
化け物も負けじとパンチやキックで応戦する。しかし、いつもヒーロー番組の戦闘シーンを見ていたせいか影哉の戦いかたは化け物の攻撃を凌駕する。
影哉「これで決める」
そう言うと影哉は宙に舞い上がり必殺のグローイングキックを浴びせる」
化け物は爆発し、お亡くなりになられた
そこへ爆発音を聞いた警官達が洞窟内へやってきた
影哉「まずい!」
影哉はとっさに身を隠す
警官A「さっきすごい音がしたんですが…気のせいでしょう…一条さん」
一条「今のは未確認生命体の爆発音で間違いないんだが…とりあえず一旦長野県警本部に戻ろう」
警官達は長野に帰ったらしい
そして今度は一緒に洞窟に来ていた他の生徒達が影哉と合流する
生徒A「大丈夫だったか!?」
生徒B「化け物は死んだみたいだな…」
影哉「…帰ろう…俺たちの家に」
こうして今日はもう日が暮れているためそれぞれの家に戻った。
これがすべての始まりとも知らずに
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