第2章 アギト編

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一条「今まで襲われた方達のDNAや身体の異常を探査したところ、全ての被害者やその遺族からクウガのアークルに隠されていたアマダムの力。それに似た反応がキャッチされました」 警官「つまりクウガがあの二人以外にもいる?」 一条「はい、その可能性はあります。しかし火野君と共に戦っていた金色の戦士。あれがそのクウガの反応と似た戦士だとしたら」 警官「…」 警視庁の捜査は難航していた 場面変わって影哉は 影哉「やっぱ何もわかんねぇ…けど、敵がグロンギの似たような生物だってのはわかった。しかし特殊能力は当てはまんねぇし、戦闘力も異常だし…」 こちらも敵の正体を探るのは難航していたのだった 「うわぁぁぁ」 影哉「!外から」 影哉は外から悲鳴を聞き、すぐに駆けつけた 影哉「あれは…」 「助けてくれぇ!」 市民がロープも何もないのに宙に舞っていた。そして グチャァァ 市民は空高くから落ち、即死した そこへ先程と同じような怪人が現れる 影哉「変身!」 影哉はクウガ マイティフォームとなる。しかし怪人にはびくともしない 影哉「なっ…ならこれで」 すると影哉はライジングタイタンとなり、全力のパンチを当てる 影哉「おりやぁぁぁぁ!」 怪人「ぐっ」 怪人は一歩下がった。そう、一歩下がっただけだった すぐに体制を立て直し影哉に反撃を開始する 怪人「ふん!」 影哉「のぁぁぁ!」 影哉は一瞬で変身が解ける 影哉「こうなれば凄まじき戦士で…」 しかし影哉は戸惑いを隠せない。そう、以前この力で愛する人を失いかけたからだ 影哉「…」 怪人「死ね!」 その時、トキが駆けつけた トキ「あんたが実行犯か」 怪人「だったらどうする?」 サッサ!シュイーン!トキが身構えるとベルトが現れる シュオォン!シュオォン!待機音が流れると共にトキは右腕をゆっくり前に出す そして トキ「変身!」 そう言うとトキは両手を腰を当てることで、金色の戦士に変わった 怪人「仮面ライダー…アギト」 影哉「(アギト?トキが変身した奴の名か!)」 するとアギトになったトキは拳で怪人を殴る 怪人「うぐぅ」 影哉「すごい…クウガとは比べ物にならない力だ…」 怪人「おのれ…」 怪人は超能力でトキを宙に飛ばそうとする
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