第2章 アギト編

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しかし、トキはそれをかわし、怪人に蹴りを浴びせる トキ「はぁ!」 怪人「ぬぁ」 トキ「止めだ、はぁぁぁぁ」 トキは足に力を溜める。するとアギトの角が開き、足にはアギトの紋章が それがどんどん足に吸収され、宙に飛び上がると 必殺のライダーキックを放った トキ「ハァァァァ!」 怪人「うわぁぁぁ、」 怪人の頭に輪のような物が現れ、その後爆死した 影哉「…」 トキ「すみません、じゃあ俺はこれで」 影哉「アギト…」 後日、再びトキは学校でいじめの日常を送っていた。 トキ「…」 ガチャ 先生が教室に入ってくる 先生「おい、トキ!家から電話だ」 トキ「え?」 トキは言われるがままに職員室へ向かい、電話に答える トキ「俺だよ?」 影哉『あぁ、トキか…俺旅に出るわ』 トキ「なんだって!?そんないきなり」 影哉『お前には迷惑かけるが…今の俺じゃ奴等には勝てない。だから、俺はもっと強くなるために』 トキ「わかった…こっちは任せて」 そう告げるとトキは受話器を置いた 先生「もういいのか?」 トキ「はい」 先生「わかった」 下校中、トキはとある道端に座っていた。 船が大きな橋の下をくぐっていくのが見えた トキ「俺一人でやっていけるのだろうか…」 そして警視庁 一条「このままでは我々に勝ち目はありません。G2システムの強化を急いでください」 警官「ただいまその作業に取りかかっております」 一条「そして上層部との会議により、これより新たな敵の名称を決めた」 警官「それは?」 一条「敵は正体等が一切不明。そしてSMS等では詳細不明、アカウント情報なしの者をunknownと表すようです。そこから[アンノウン]と名付けました」 警官「なるほど、」 一条「とりあえずG3システムの最終チェック等を急ぎましょう」 その頃影哉は身支度をし、家を出る所だった。 影哉「俺は…あの人にもう一度会って何をすべきか知りたい…」 東京 「おかえり!莉奈」 莉奈「ただいまお婆ちゃん!」 「最近影哉君とはどうなの?」 莉奈「まぁ一応SMSを通じて話してるよ!」 「そっか、なら良かった」 莉奈「じゃあ勉強してくる」 すると莉奈は自分の部屋へ上がり、机の上に置いてあった影哉の写真を見つめた 莉奈「早く会いたいよ…影哉」 「ギシェェェァァ!」 市民「うわぁぁぁ」
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