第1章 クウガ編

7/30
前へ
/151ページ
次へ
あの後、街は復興へと向かっていた。そしてそんな街の片隅では 影哉「はぁ!」 「グルァァ」 ドカァァン 今日もまた影哉はクウガとして、未確認生命体との戦いに身を投じていた ~その頃警視庁では~ 一条「はい、もう一度クウガに力を…」 松倉「うーん…しかし免許はどうする。やつは学生だぞ」 松倉貞雄。警視庁警備部長 一条「何か方法は…」 松倉「よし、こうしよう」 ~その後~ 影哉「免許!?いや、俺まだ免許取れる年齢じゃないし」 一条「大丈夫だ、この特殊な免許を持っていれば緊急時にのみ、バイクに搭乗することが許可される」 影哉「俺のためにそこまで…ありがとうございます!」 一条「だが、ちゃんと訓練はしてもらわないと困る」 影哉は言われた通り訓練を受け、免許をもらうことに成功する。だがそんな平和も束の間。とあるバスの内部では バスジャック犯「おい、運転手!早くその場所へ向かえ!」 このように未確認生命体以外にも平和を脅かす存在がいるのである。そして更に別の場所では街の復興を邪魔する未確認生命体の姿も見えた。 それを聞いた一条と影哉の二人は、別行動をすることで二つの事件を一気に片付ける行動に出る 影哉「では、一条さん!また後で」 一条「あぁ!」 ~影哉サイド~ 影哉「まてぇ!変身!」 影哉は赤のクウガとなり、未確認生命体と戦う。が、今回の未確認生命体はどうやらチーターを模した怪物のようで素早い動きで影哉を追い詰める。 影哉「くそぅ…」 と思いきや未確認生命体は直ぐ様逃げるように去っていく。影哉はそれを逃すことなく、先程警視庁から授かったトライチェイサー2000で追いかける。 実はゴ・バダー・バ戦で機能停止になった後も日々改修が行われ、今ではビートチェイサーにも渡る性能となっていた 影哉「逃がすかぁぁ!」
/151ページ

最初のコメントを投稿しよう!

12人が本棚に入れています
本棚に追加