第3章 龍騎編

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直人「まさかお前のようなやつがライダーになるとは」 竜見「やっぱあれ仮面ライダーなのか!」 直人「だが、仮面ライダーはそう甘くない。いずれ俺とお前は戦うことになる」 竜見「どゆこと…?」 直人「ちっ、まぁいい、じゃあな」 竜見「さっきの怪人に仮面ライダーに…鏡の中の世界に…何がどうなってんだ」 竜見は色々考えた 直人「…あいつが…いや、そんな事はないだろう…しかし、俺が倒した龍みたいな怪物にそっくりだった…」 竜見「…ほんとどうすりゃいいんだ」 竜見は自宅で、どうすれば良いのかずっと考えていた 「そう言えばまだ教えてなかったな」 竜見「あ!お前この前の」 「まずは何について聞きたい?」 竜見「…あの…鏡の中って…」 「あれはミラーワールド。カードデッキを持つ者、つまりライダー達はあの中で怪人 ミラーモンスター、そして同じライダー達と戦うことになる」 竜見「へぇ…え?ライダー達で戦う?」 「あぁ、お前が手にするカードデッキ。それを使って変身するライダーは他に12人いる。つまりお前を含め13人、この中で最後まで生き残った一人だけが叶えたい願いを叶えれる。それがライダーバトル」 竜見「なんでも願いを叶えてくれるのか?」 「もちろんだ。不老不死だろうが、億万長者だろうがな」 竜見「のった!俺ライダーバトルやるよ!」 「しかしそう簡単に生き残れるわけではない。それに今のお前は契約をしてない以上確実に生き残るのは難しい」 竜見「え?契約?」 「あぁ、ライダー達はそれぞれモンスターと契約を結び、その契約モンスターの力を使って戦う」 竜見「つまり…契約モンスターを見つけろってことか」 「まぁ、そうなるな…お前が変身する龍騎の場合はドラグレッダーが適正だろう」 竜見「へぇ…俺のライダー…龍騎って言うんだ…で、そのドラグレッダーは?」 「自分で探せ」 竜見「うそん…」 そういうと男は再び何処かへ消えていく 竜見「ライダーバトル…て、俺はそのドラグレッダーってやつを探さないと」 竜見は風呂場の鏡をカードデッキをかざす シュィイイン 竜見の腰にベルトが巻かれた 竜見「うっしゃ行くぜ!変身」 竜見は龍騎(ブランク体)に変身し、ミラーワールドへ入る
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