12人が本棚に入れています
本棚に追加
ある夜、直人は考え事をしていた。
直人「…」
自分は人を、仮面ライダーを殺してしまった。もちろんそれはミラーワールドの中だから許される真実。だが、この世界、現実の世界でそんなことをしたらどうなるだろうか
もちろん、逮捕。もしかしたら死刑になるかもしれない
ほんとにこんなことを続けていいのだろうか?
「最後の一人になった時、例えそれが不老不死だろうが、人を生き返らせることだろうが叶えれる」
直人はライダーバトルに勝利すれば、小百合を生き返らせれる。ずっとそう考えてきた。しかし、そのためにあと12人もの人を殺す価値があるのか。直人にすれば小百合が生き返るにこしたことはないが、やはりどうしても矛盾してしまう。人の命を奪い、人を甦らせることが本当に正しいのか
直人「…だが、今は…戦うしかないよな…」
「では、ぼっちゃま…そろそろお時間です」
「おう」
彼の名は橘 嵐(たちばな あらし)
金持ちの一家に生まれた男。現在は中学三年の15歳である
そして嵐は学校へつく
嵐は学校では、成績優秀スポーツ万能。そして影哉の親友の一人であった。しかし、あることに置いては影哉より劣っていた
嵐は影哉より力や喧嘩が弱かった。逆に影哉が強い可能性も十分あったが(世界を救ってる分、戦闘能力が高いことを知らない)
だが、影哉にも…嵐のことについて唯一知っていない点がある
それは休み時間のことだ
キィィィン
嵐「来た…」
すると嵐はトイレに行く。そしてその鏡の前で
嵐「変身」
すると嵐は緑の装甲と銃を持ったライダー
仮面ライダーゾルダに変身し、ミラーワールドへ飛び込んだ
嵐「さて、行きますか」
最初のコメントを投稿しよう!