第3章 龍騎編

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ある夜、直人は考え事をしていた。 直人「…」 自分は人を、仮面ライダーを殺してしまった。もちろんそれはミラーワールドの中だから許される真実。だが、この世界、現実の世界でそんなことをしたらどうなるだろうか もちろん、逮捕。もしかしたら死刑になるかもしれない ほんとにこんなことを続けていいのだろうか? 「最後の一人になった時、例えそれが不老不死だろうが、人を生き返らせることだろうが叶えれる」 直人はライダーバトルに勝利すれば、小百合を生き返らせれる。ずっとそう考えてきた。しかし、そのためにあと12人もの人を殺す価値があるのか。直人にすれば小百合が生き返るにこしたことはないが、やはりどうしても矛盾してしまう。人の命を奪い、人を甦らせることが本当に正しいのか 直人「…だが、今は…戦うしかないよな…」 「では、ぼっちゃま…そろそろお時間です」 「おう」 彼の名は橘 嵐(たちばな あらし) 金持ちの一家に生まれた男。現在は中学三年の15歳である そして嵐は学校へつく 嵐は学校では、成績優秀スポーツ万能。そして影哉の親友の一人であった。しかし、あることに置いては影哉より劣っていた 嵐は影哉より力や喧嘩が弱かった。逆に影哉が強い可能性も十分あったが(世界を救ってる分、戦闘能力が高いことを知らない) だが、影哉にも…嵐のことについて唯一知っていない点がある それは休み時間のことだ キィィィン 嵐「来た…」 すると嵐はトイレに行く。そしてその鏡の前で 嵐「変身」 すると嵐は緑の装甲と銃を持ったライダー 仮面ライダーゾルダに変身し、ミラーワールドへ飛び込んだ 嵐「さて、行きますか」
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