第3章 龍騎編

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「おらぁ!」 紫色のライダーは仮面ライダーインペラーを無差別に殴る インペラー「てめぇ…」 「おらぁ!」 インペラー「ぐはぁ…俺は…金持ちになって…この世の全てを…うっ」 インペラーは消えた。つまり、殺されてしまったのだ 「どいつもこいつも弱いなぁ…もっと楽しませてくれるやつは…」 すると紫色のライダーは元の世界へ帰った 嵐「ふぅ…いってぇ」 嵐は保健室で直人達との戦いで怪我した部分の治療をしていた 先生「ほんとに大丈夫?」 嵐「あぁ、もちろんっすよ。これぐらい優等生の僕にかかれば」 ガラ 誰かが入ってくる 「ちっ、」 嵐「ゲッ」 彼は六五井 羅王(むごい らおう) 喧嘩の腕は影哉と同等の有名な不良生徒。前日には近隣の男子生徒3人を殴ったとされている。休み時間はこうして保健室に来て、授業をさぼろうとする。 そして 何故か優等生である嵐を嫌っている 羅王「てめぇ、俺の縄張りから出ろ」 嵐「わかったわかった?」 羅王「ちっ、なんだその口の聞き方は…なってねぇな!俺様に向かって」 嵐「あぁ、悪い悪い??じゃあな」 嵐は急いで教室へ向かう その頃直人は 直人「いずれ…ガイと戦うことになるだろう…そうすればまた…俺は…」 まだ、戦いへの迷いが消えずにいた 直人「まてよ…俺がガイに殺されれば小百合の所へ行ける…決めた」 直人はガイにわざと殺されて、小百合の元へ向かう決心を決めた そしてまた。ある場所では 竜見「こいドラゴレごぼ」 竜見「お願いよ…そろそろ頼む…ごぼおぉ」 嵐「さて、じゃあそろそろマグナギガに餌を…」 羅王「やはりお前がゾルダか」 嵐「な!なんでお前がそれを」 すると羅王は蛇の紋章をしたカードデッキを取り出す 嵐「へぇ…お前か、その…最近仮面ライダーを無差別に攻撃して殺してるってのは」 羅王「あぁ、その通りだ」 すると二人は一斉に叫ぶ 「変身!」 二人はそれぞれ、嵐はゾルダ そして羅王は仮面ライダー王蛇へと変身しミラーワールドに突入した
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