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颯人はオルフェノクに必殺技クリムゾンスマッシュを決めた
オルフェノク「ぎゃぁぁぁ」
オルフェノクは青い炎に包まれ消えて行った
颯人「ふぅ…にしてもまた3名社員が…」
颯人はオルフェノクに殺られたライオトルーパー(社員達)を見つめる
颯人「一体いつから…こんなことになってしまったんだ…」
一方ある場所では…
「また…仲間が一人…」
「だな」
彼らはオルフェノクの一員であるが他のオルフェノクと違い、人間と共存したいと思ってる者達であった
「どうする?清治」
亀野「わからん…」
彼は亀野 清治。以前仮面ライダーベルデとしてミラーワールドで戦っていた者だ
亀野「まずよぉ!なんで死んだはずの俺たちが生きてんだよ」
莉奈「それが…オルフェノクなんじゃないかしら」
彼女は大道寺莉奈。同じくファムとして…そして火野影哉の彼女であった人物
莉奈「死んだはずの人間が甦る…なんか嫌な現実だね…」
「そうかもしれない、けど僕たちはそれを受け止めるしかないんだ」
亀野「お前はのんきだなぁ…篤人」
篤人「…」
馬場 篤人(ばば あつと)彼も交通事故で死んだはずの大学生で、莉奈や亀野達と共に人間との共存を目指していた。だが現実はそう甘くなかった
篤人「俺たちが行っても…怪物扱いされるからね…」
莉奈「一生このままなのかな?」
莉奈は泣きそうな目で言った
篤人「大丈夫だよ!きっと…いつか…」
その頃スマートブレイン
颯人「なぁ、社長…」
社長「どうした?」
颯人「俺ももうこの会社に来て3ヶ月は経ちますよ?そろそろオルフェノクの正体教えてくれても…」
社長「そうだな教えておこう」
颯人「よし!」
社長「次の任務が終わったらな」
颯人「あの…いつもそう言って逃げてません?前もそうだったし」
社長「知らんな」
颯人「はいはいわかりましたよ~…」
颯人は社長室を出た
颯人「全く…どうするものやら」
颯人は歩いていると、近くから声が聞こえた
「ウラワァァァァァ…」
実験室からだ。颯人は実験室を窓から覗く
颯人「またか…」
そこには人間達が、あるベルトを装着しては砂となって消えていっていた
颯人「厄介なベルトだな」
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