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この日影哉は高校に向けて、学校の説明会に来ていた。
影哉「…未確認生命体だけでも大変なのに…」
そう、影哉は未確認生命体と受験。二つの戦いに身を投じなければならないのだ。しかし、もちろんながらこの二つの両立はほぼ不可能と言える
影哉「とりあえずは説明…ん?」
影哉の目に写る景色…それは
影哉の大好きな人がこちらに来る様子である
莉奈「おはよう影哉君!」
大道寺莉奈。中学3年、影哉と同じクラスに属する女の子。大道寺財閥という組織の娘でもある。ちなみに影哉とは幼馴染みの関係で、幼稚園、小学校と割りと良い感じに進んできた
影哉「莉奈も来てたのか!」
莉奈「まぁね!影哉君こそ珍しいね!」
影哉「あぁ…」
実は影哉がここに来たのは説明会ともう1つ、先日この辺りで以上な怪電波が発生したためである
影哉「怪電波…一体何処から」
~警視庁~
榎田「一条さん!新型の神経斬裂弾が完成しましたよ!」
榎田ひかり。未確認生命体の研究および対未確認生命体用装備の開発に励んでいる。
一条「そうですか!そして…例の件は…」
榎田「はい、やはり今回未確認生命体が現れた理由なんですが、以前は第零号によって封印が解かれました!ですが…未確認生命体はあの人によって全て倒されたはずです。だとすると、たしかに今暴れているのは少数の未確認生命体でしょうが、それを復活…および従えているのはまた別の存在」
一条「つまり、今回の敵は未確認生命体とはまた別の個体?」
榎田「そう考えるのが自然だと思います」
~一方影哉は~
莉奈「影哉君どうかした?」
影哉「いや…あの…近くない?」
影哉にとっては嬉しい時間であったが現実はそう甘くない
「パァォン!」
影哉「出たな!未確認生命…じゃない?」
それはどう考えても未確認生命体とは思えない外見だった。まるで本物の象のようだった」
影哉「なんかおかしいな。まぁ、いい変身!」
影哉はクウガ マイティフォームへ変身する
が、その象の力は普通とは思えない力で簡単にクウガを吹き飛ばす
影哉「うそぅ!?象が力強いのは知ってるけどこんなに!?」
「パァォォオン!」
影哉「まずい」
その時アークルの色が赤から紫に変わる
影哉「変わった!?…ならもう一度…変身!」
すると影哉を包んでいた赤い装甲がたちまち紫と銀の装甲に変わる
影哉「さっきより重い…」
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