365人が本棚に入れています
本棚に追加
/94ページ
食べ終えてから生徒会室に戻り、今日の分の仕事を終わらせる。
これが俺の日常。
………楽しみはこれからだけどな
「僕帰るねぇ~、れんれん、純ちゃんバイバーイ、やくと一緒に帰るからぁ~」
そう言い書記と帰って行く会計。
れんれんが俺で、純ちゃんが副会長、やくが書記だ。
……てか会計は仕事終わったのかよ。
副会長もそう思ったのか会計の机を見に行く。
書記の仕事は終わってるからな。
「…チッ…会計の仕事終わってないじゃないですか。」
「……そうか…今日の分の仕事は俺がやっておく。」
「煉夜がわざわざやらなくて良いですよ、私がやっておきます。」
「副会長の仕事は終わったのか?俺は今日の分は終わってる、会計の分くらい平気だ」
副会長……純は俺の幼なじみだからな。
生徒会として接するときは役職名で呼んでいるが、それ以外では名前で呼んでる。
「…分かりました、私はまだ終わってないので任せます。」
「ああ」
最初のコメントを投稿しよう!