日常。

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「拗ねるなよ…可愛いな」 「拗ねてないし可愛くない」 「煉夜は可愛いな」 「170越えてて、抱かれたいランキング1位の俺が可愛いわけないだろ」 春樹も1位だったな。 ……ランキング1位どうしで付き合うとか とかくだらないこと考えている煉夜、春樹は「そう言う意味じゃねぇだろ」と、溜め息を吐いていた。 「煉夜…愛してる」 ……いきなり言い出すから吃驚した。 どうしたんだいきなり。 とか考えていると春樹の顔が近付いてきて唇が合わさる。 そして唇の隙間から春樹の舌が差し込まれる 差し込まれた舌が俺の歯列をなぞったりと、口内を自由に動き回る 「…んっ…、…んぁ…」 本当に俺の声かと思うような甘ったるい声が洩れた。 頭がボーッとしていて何も考えられない
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