テスト期間の一時

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「何で知ったような言い方をしたんですか」 「本当に知らない生徒だったんで」 「いや、こう見えても私は貴方と同じクラス何だけど?」 マジで? とりあえず思い出そうと、目の前の人物を観察。 身長は僕と同じか少し小さめ。 性別は女性の金髪ツインテール。 胸はルーンやアイラに劣る残念な胸囲。 ・・・うん。 「誰?」 「・・・貴方って人は」 いや、だって覚えていないんですから。 「愚民!よくお聞きなさい!私の名前はフラン。フラン・ハイネス。高貴な貴族よ!」 「・・・あ~、新キャラか」 「・・・何を言ってるの?」 「こっちの台詞」 フラン・ハイネスと名乗った女性は酷くウザったいドヤ顔をしていた。
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