テスト期間の一時

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「なるほど納得」 「フフン。納得してもらって何よりだわ」 ドヤ顔をしてるフランにイラッとするが気にしない方向で。 「分かったら金輪際、神楽様に近寄らないでもらえる?」 「ふぁ~あ。眠た」 「人の話を聞きなさい!」 欠伸に対しても食いついてくるフラン。 ・・・疲れないのかな? 「何をそんなに怒っているんですか?」 「貴方が人の話を聞かないからよ!」 「人の話を聞かないのは皆一緒でしょ」 「何を言ってるのかしら?」 「・・・はぁ。フランさんは神様にでもなったつもりかい?人の人間関係を決めるのは君じゃなくて本人同士だよ。ましてや、神楽に金輪際関わるな?向こうから来たら僕のせいになるのだろ?」 コイツの事だ、神楽を責める事は出来ないから僕を責めるのだろう。 「生憎と、僕は君のような人の話をホイホイ聞くほど利口なつもりはないし、君のような上から物を言ってくるのは従わないよ」
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