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「・・・っで?一体いつまでここにいるんだ?」
「いつまでって・・・イベントが起きるまで」
この島に来てから既に4日が経過した。
そして特にイベントも起こることもない。
そして僕達は島の山の頂上に4日間ずっと居座っていた。
「・・・しかし、僕ってこの旅行に必要ないのに何で呼ばれてるんだろ?」
「いつもの面子だからじゃないのか?どうした急に?」
僕は一部を指を指す。
「ありゃあ・・・神楽とルーンか?」
神楽とルーンが二人でバトっている。
「今はルーンがやってるけど、初日はカイン。翌日はアイラ。次がフラン。皆が同じように午後になったら神楽とマンツーマンで特訓しているんだよ」
一応二人の使い魔も参戦しているがサポートであり、殆どが二人の戦い。
「言い出しっぺは誰かは分からないけど、神楽が毎日特訓に付き合っているんだしそこはいいか」
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