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「な!何を言って!」
「いやいや。僕にとってはかなり大事な話なんだから」
「むぅ。・・・ああしたよ!しましたよ!結果フラれました!」
「『そう言うのよくわからないんだ。だから今は答えれない。これからも友達でいてくれるかな?』見たいなコメントしてきた?」
「まぁ、そんな感じだ。何だ聞いていたのか」
ルーン達の居たところに視線を向けると姿が見えない。移動したのか。
「いいや。僕は初日からここにずっといたよ」
「な!じゃあ何で会話が!」
「・・・ハァ。テンプレすぎだつっうの」
「御影?」
視線をさ迷わせると、離れた林の中にルーン達を見つける。
「まぁいい。・・・っで?確認するけどフランは神楽をどう思ってるの?」
「な、何を言ってるんだ?話がいったり来たりでまどろっこしい」
「良いから答えてよ」
「・・・告白する前は格好いい。何だか平民と言う割りに何だかキラキラしている人だった。正直、神楽さんをもっと知りたくなった」
『様』から『さん』になったのなら進歩ありか。
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