テスト後、夏休み

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「な!何を言って!」 「いやいや。僕にとってはかなり大事な話なんだから」 「むぅ。・・・ああしたよ!しましたよ!結果フラれました!」 「『そう言うのよくわからないんだ。だから今は答えれない。これからも友達でいてくれるかな?』見たいなコメントしてきた?」 「まぁ、そんな感じだ。何だ聞いていたのか」 ルーン達の居たところに視線を向けると姿が見えない。移動したのか。 「いいや。僕は初日からここにずっといたよ」 「な!じゃあ何で会話が!」 「・・・ハァ。テンプレすぎだつっうの」 「御影?」 視線をさ迷わせると、離れた林の中にルーン達を見つける。 「まぁいい。・・・っで?確認するけどフランは神楽をどう思ってるの?」 「な、何を言ってるんだ?話がいったり来たりでまどろっこしい」 「良いから答えてよ」 「・・・告白する前は格好いい。何だか平民と言う割りに何だかキラキラしている人だった。正直、神楽さんをもっと知りたくなった」 『様』から『さん』になったのなら進歩ありか。
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