とりあえず入学

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学校転入日。 僕と神楽は教室の前にたっている。 え?学園長への挨拶?担任とのやり取り? ・・・察せ。 「いゃあ、まさか学園長があんな若々しいなんて」 「・・・そうだね。若いと言うより童顔」 神楽が喋ってしまったので、簡単にまとめよう。 学園長は童顔の美幼女。 学園長が神楽に興味津々。 とりあえず転入先は2年の貴族やら天才等のチート主人公に合わせたクラス ・・・なのだが 「・・・何で僕まで」 そう、そのチート主人公に合わせたクラスになぜか僕も入ることになっていた。 「わけがわからない」 「そうか?俺は知り合いと同じクラスだから凄く嬉しいよ!」 「・・・僕にとってはただの見せ物小屋さ」 「御影?」 「何でもないよ。ほら神楽。先生が呼んでるみたいだい行こ?」 神楽の言葉を止め、教室に入る事を進める。 神楽はそんな僕の事に疑問を持つも、扉に手をかけた。 ・・・さて、耳栓をしておこう。
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