とりあえず異世界

5/22
前へ
/828ページ
次へ
「御影(ミカゲ)!おはよ!何読んでるんだ?」 「神楽(カグラ)君おはよ。ファンタジー物のラノベだよ」 「へ~ファンタジーか?あの剣とか魔法で戦う」 「そ。現実ではあり得ないことだから引かれるんだよね」 ・・・烏丸御影(カラスマ ミカゲ) これが僕の名前である。 成績は中の下。運動神経は中の上。視力共に1.5。 趣味はペン回しと家事。 好きなものはラノベ。 両親が共働きで姉と妹がいる。 身長は平均より少し小さい。 凡人も凡人。特筆することもない極々普通の目立たない高校生。 それが僕。烏丸御影である。 「ファンタジー世界。1度は行ってみたいもんだな!」 そして僕の後ろの席にいるのが草薙神楽(クサナギ カグラ)である。 草薙神楽。 説明不要。皆の思い浮かぶような人気者のイケメン天才人間。
/828ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5039人が本棚に入れています
本棚に追加