武器と使い魔

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名前をつけたものの、なんだか申し訳なく感じてきた。 だってそうではないか。 いくら主人公補整の神楽が作った物でも、普通僕なんかなら微妙な剣だったり杖で良かったのに。 第一、手袋なんてきてすぐにあの人の武器だなんてわからないでしょ!? 「皆!どんな魔武器になった?」 神楽の声に我にかえる。 振り返れば、各々が自分の魔武器を抱えていた。 「・・・見せ合いっこか」 黒星を手につけたままみんなのもとに戻った。
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