武器と使い魔

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「次は私だね!」 アイラは自分の腕を前につき出す。 「私の魔武器は何だろ?刃弩?って武器で、名前は『月輪』。能力は身体強化と魔力を矢にして射てるの。それと魔法を矢に変えて変速的な矢を射てるの」 刃弩って。・・・知らない人は三國無双で月英の武器で調べよう。 形は腕に装着する武器で数十cmの刃とその下に弓の弦が引いており、接近戦では刃。遠距離相手なら剣を引っ込めて矢を打つことが出来る。 「格好いい武器だね!」 「えへへありがとう」 「次は私」 ルーンは手にもっているのを皆に見せる。 「・・・剣?」 「普通だね?」 「これでもかしら?」 ルーンが剣を振るうと刃が横に何個も別れて全て1本の糸に繋がれている。 「私の魔武器は鞭剣。名を『クイーンズウイップ』って言うの。能力は魔力による刃の数を増やし長さをかえ、刃を一つ一つ飛ばすことが出来る。・・・逃げる下僕は逃がさない」 「女王がいるぞ」 「ドSだね」 「女王でドSで鞭(剣)って完璧じゃないか」 「・・・何か言ったかしら?」 「「「何も言っていません!!」」」 「あらあら。うふふふ」 この人を敵にまわしてはいけないと皆が思い、心が1つになった瞬間であった。
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