武器と使い魔

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「やめなさい御影」 「いたっ!」 振り返ればルーンが僕の後頭部にチョップを放っていた。 いつの間にかクロウが飛んでいってるし。 「貴方の言ってることは、口にしてはいけない事。あんまり酷いようなら」 パシン!っと魔武器を地面に叩きつける。 「お仕置きが必要かしら?」 「・・・いや、それは勘弁」 3人の本能が叫ぶ。 (((逆らったりマズイ!))) 「御影。ごめんなさいは?」 「・・・2人ともごめん。どうも以前居たところから離れたせいで自分の性格を掴めてなかったよ。反省した。ごめん」 「い、いや。いいって。俺だってお前に勘違いするような事を言って。悪かった」 「よし、仲直りも済んだことだし握手して仲直り」 「「・・・」」 「・・・しないの?」 「「カイン・御影。悪かった」」 「よし。解決ね」 ・・・知ってる?こう言うのって恐怖政治って言うんだよ?
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