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仲間探し
「ふう…あれが火の山か…」
クソジジイの言った方角に歩いていると真っ赤に燃え盛る山が見えて来ました
山のふもとについた桃太郎はつぶやくのです
「さて、目的地についたのはいいがこれからどうするかな…」
困っていた桃太郎が何気なく空を見ると明らかにクソジジイが言っていたキジが飛んでいました
「なんてタイミングがいいんだ…
しかし、仲間になってくれといって『はい、いいですよ』とはならないだろう
とりあえず様子を見るしかあるまい」
桃太郎はキジに気がつかれないように後をつけました
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