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「いよいよ鬼退治の始まりだな…」
桃太郎がそう言うと奥の方からこん棒を持った鬼らしき者が姿をあらわしたました
さすがにこのときばかりはふざけていた桃太郎一行に緊張が走ります
「私はヤバくなったら逃げるからな！」
キジ美は自分の命が大事のようです
「私は全力で桃太郎を助けるウホ
そして鬼退治が終われば結婚するウホ」
花子は何か勘違いをしているようです
「なんか…かったるくなってきたワン」
犬男はやる気０です
いよいよ鬼の全貌が明らかになります
真っ赤な皮膚に虎がらのパンツ明かりが鬼の顔を照らした瞬間に鬼は口を開きました
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