ガチ太郎2

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「いや…それは本人に聞いてみないと…」 浦島は目を開いて亀吉に言いました 「じゃあ聞けよ!抱かせてくれるなら行くよ」 勘違いして助けただけでよくここまで威張れるものです 亀吉は仕方なく甲羅の中からスマホを出しました 「えーえーそうです!浦島さんが私を助けてくださいまして…えーえー」 亀吉は乙姫と電話をしているようです 「いやいや、だから乙姫様を抱きたいそうで…えーえーそうです」 浦島は腕を組んで海の向こうをりりしい顔で見ていました 電話を切り亀吉は口を開くのです
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