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神威の脇あたりに頭をスリスリされながら言った 「猫みたい(笑)てか、なんで地面の真ん中らへんに降りたんだっけ?」 『郷に行っては郷に従えだろっと…ファンタジーにはだいたい国の真ん中に王様居るんだぞっと』 首を撫でられゴロゴロ鳴らしている 「だからって地面の真ん中に国がそう都合よくあるわけ…『だから善は急げだぞっとさぁ背に乗れ、デカイ建物が見えて来たらそれが城だぞっと』 飛ぶ様に森のをかけて行った… ついでいに言うが森に住む生き物達は銀龍の落ちた音に怯え身を潜めていた… 陸の中心を目指し街に着くと色とりどりの生き者達がいた ぱっと見茶色い者達が1番多そうだった 『予想通りだぞっと人が集まる所に都ありてかっとさぁ、とっとこ王に会って弱み握って仲良くなるんだぞっと』 「ジャー先にコート買いに行こうか王を脅すのに流石に顔が割れるちゃーダメでしょ」 と言いながら肉屋に入る2人? 銀龍が森を疾走していた時 怯えて隠れていた動物がビックリして飛び出して来たので狩っていた神威… あ、2人が出て来た 「BOXの中で血抜きしていて良かったね」 『だなっと通常より高く買い取ってたみたいだぞっと』
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