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最後の神が眠りから覚めると
何処からともなく声が聴こえた
?『おはよう、やっと起きたね』
声の主はクスクス笑ながら
『お~い…聞こえてる?』などと、話しかけてきた
最後の神は戸惑いながら始めて想いを声に乗せた…
神「あなたは誰?何処にいるの?」
?『私は最初の神さ最後の神、場所は言葉にするより君が直接来た方が早いよ?』
最初の神は目キラキラさせて尋ねた
「どうやったらあなたの所に行けるの?」
最初の神はまたクスクス笑ながら
『君なら私の声を辿って念じれば空間を移動出来るはずだよ?…ほら来れた』ニコ
最初の神が言い終わらないうちにやってのけた
『私が君に声をかけたのは君が空間を渡る事が出来るのと…ほら見て』
「え…?…ど、どうして?…皆が下に?僕達がうえ、上に?え、無かったよ僕が居た場所からは見えなかったよ!何でこんな…
さっき…空間って言ったよね?ここは全くの別空間なの?」
取り乱したことに顔赤くしながら聞いた
『理解が早くて助かるよ
そう、君が考えてる事と対してかわらないよ』
最初のは楽しい過ぎてニコニコが止まらないようだ
「どうして僕を呼んだの?」
『君は下の空間で唯一生命に気づき、それらを真似て生み出せたからかなぁ~簡単に言えば興味本意さ』
最後の神の頭を撫でながら言った
『そうだ、君には名前が必要だね…しんいってのはダメかなぁ?』
神威の頭に手を乗せながら言った
「しんい、僕すんごく気に入ったよ!しんい、しんい神威」
噛み締めながら何度も名前を繰り返す
『神威は絶対あの地球に行くて…見て居たから分かるよだから行く前にどうしても連れて行って貰いたい者がいるんだ
神威の助けにきっとなってくれるよ』
さっきまでニコニコ顔だったのに本の少しだけ寂しそうに言った
その顔を気にしながら
「うんいいよ、だれ?」
『龍だよ、神威が寝る前最後に生み出した者と形はソックリなんだよ…不思議な事に龍を産み出した時は流石に表情固まったの覚えてるよ(笑)』
キョトンとしながら「どこに居るの?」とキョロキョロした
すると『おいで♪』
「ビックリした!」
『あ、ゴメンゴメン?何時もの癖で?』
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