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『この子がそうだよ僕の話し相手、神威の事を話したら凄く興味を持ってね… なんてったってファンタジー好きだからね(笑)』 龍『…何と無く話が読めたぞっと、俺自分からあっちの世界に行きたいって言ってないぞっと』 微笑みながら『でも実際はメチャクチャ行きたいんでしょ?イイから行って来なよ』 龍『うっ!お前は良いのかよっと』 『話し相手が居なくなるのは寂しいけど君の目を通して君達を見守るから大丈夫』 龍『それも心配だぞっと、お前は見るだけでお前の思いやお前の声はこっちには届かなくなるんだぞっと、』 『それなら大丈夫!ど.こ.で.も.電話!?ホームシックになったらかけて来てね』 龍『…分かったぞっと、お前もかけて来いぞっと』 「あの~…」 龍『…!『…??』』 「…??やっぱり忘れられてたんですね…??」 龍『コホン、とりあえず俺は神威と行く事になっぞっとヨロシク神威』 「………よろしく」神威はつこむのを諦めた… 諦めたらそこで試合終了だよby安西先生 手を振りながら『行ってらっしゃい2人共 いろんな事を体験してらっしゃい』 「ありがとう、行って来ます」 龍『おぅ、行って来るぞっと』 そう言いながら2人一緒に消えた… 『彼らに幸多からんことを願うばかりですね』 ポツリと1人ごとを2人に向けて言った… 『へえ~本当にあいつの居る所見えないんだなっと』 こちらでも龍が1人ごとを言っていた そんな龍を気にせず神威は 「ほら、あそこが僕達の行く地球だよ」 神威は地球に片腕を伸ばす 『それにしても見事な五角形だなっと』 しげしげと見つめながら言った 「ねぇ龍?最初はどこに行きたい?」 最初の神が言ったきっと助けになってくれるよのことばを信じて聞いてみた 『とりあえず真ん中らへんの深い森でっと、ちゃんと地面の上に降ろせよっと』 「分かってるよ、空気や一般的な物重さの比率が分かんないのに いきなり入ったらバランス崩したり地面に減り込んだりするのはやだからね(笑)」 どうやら既に仲良くなってる模様 「準備はいい?」 『ああいいぞっと』 「ではしゅっぱぁ~つ!」
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