師匠だけど飽きてきた

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ソーガ「とりあえず思い浮かべ…ました。」 カイキ「…行くぞ『転移』」 ソーガが俺の肩に手を触れたのを確認して 転移を開始した カイキ「馬鹿死んで直るならコイツ殺して やりたいな」 今の状況を説明させていただこう 周囲の状況に慌てふためく馬鹿 その馬鹿にはたはた 呆れてため息をつく俺 いきなり人が現れて驚く盗賊達 俺は確かに盗賊のアジトを思い浮かべろ と言ったが盗賊のアジト内部を思い出して どうすんだよ。 あらかた、1度侵入したんだろうが 何故態々こんな人の多いところ 思い浮かべてんだよ 盗賊1「な、なんだテメェらは!?」 このセリフは!? カイキ「なんだかんだと言われたら」 ……………………………………………………………………………………相棒がいないから続かねぇ……。 よし、馬鹿にパイナポー投げつけとこう ソーガ「ブベラッ!」 クリーンヒットだぜ!! 盗賊2「よく分かんねぇがこんなとこに 来たんだ覚悟しやがれ!」 何故か気絶した馬鹿を尻目に盗賊達は 俺に襲いかかる いやん、皆が私を狙ってるのね 冗談です、画面の向こうから白い目が こちらをみてるのが 想像できて感じ……ないな カイキ「とりま大人しくしてろや 『痺れ水』」 この『痺れ水』は水属性の初級魔法の 『さざ波』に触れると痺れるという効力 をプラスして創ったオリジナル魔法だ 盗賊3「へっ、こんな魔法ぐらい学生 でもで…っ!なっ、体が…動か……ねぇ。」 イェイ、三十人ぐらいひれ伏させたぜ そう!俺が帝王だ! そろそろ巻き込まれて痺れた馬鹿を 起こしますか。 カイキ「後五秒以内に起きないと ナポーをスローイングするぞー。 いーーち、「起きました!」 よろしい」 ソーガ「パイナップルは嫌だ、 パイナップルは嫌だ パイナップルは嫌だ……」 こいつパイナップル恐怖症になってるぜ カイキ「ほれ、こっからどーすんだ」 ソーガ「どーすんだって言われても…… 倒れてる奴等ぶん殴ったってなぁ……。 コイツらって後どんくらい痺れてんの?」 カイキ「そーだな、なんもしなきゃ 半日くらいは立てやしねぇな。 後もう敬語いいわ、直させんのも 飽きたわ。」
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