師匠だけど飽きてきた

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例えば、世界の常識。例えば、現状。 一定に変わらない世界の常識を飽き 新たな常識に変えたり、最悪な現状に 飽き自分を変えていく。 俺は今お前という物事に飽きたんだ。 勿論俺は我慢する方の人間じゃねぇ だからよ、お前が生きてるっていう 現実を変えてやるよ!」 青屑「言っただろう!今更何を しても無駄だ!」 カイキ「自爆オチなんてあの時に 飽きてんだよぉぉ!!」 本当に力の無かったあの時 手の届かない位置で消えていった 大切な人 今更後悔してもあの時のことは 何も変わらないのに思い出すたびに 後悔する。 青屑が起動した魔方陣が 段々と広がっていく カイキ「『アクアボール』」 俺は手を前につきだし水球を 2つ出現させる 青屑「そんな初級魔法がなんだ というんだ!そんなものでこの 魔方陣を止めるなんてありえないぞ。」 カイキ「ありえないんてことは ありえないらしいぞ。 よかったなこれで少しは賢くなった まま死ねるじゃねぇか。 『水操』付加する能力は触れた物 の停止、非対称は時、 永遠に止まってろ屑。『ピリオド』」 ピリオドはあの十五年の間に考えた もので『アクアボール』停止の能力を 付加してに触れた物の全てを止める という魔法だ 時魔法では魔法を解けば復活するから 応用出来なかった。 俺が放った『ピリオド』は魔方陣と屑の各々に向かって飛んでいき水飛沫を上げながらぶつかる。 カイキ「……たく、屑の相手はやっぱり 飽きるな。ソーガこいつどうする? あと少しすれば死ぬぜ。」 俺は屑の時間を緩めソーガに聞く ソーガ自身は自分の油断で俺を 巻き込みそうになったことを反省 していた。
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